
NE JI ブログ
『大阪の陣と文学フリマ京都9』
昨晩は(というか今朝の4時前まで)下北沢のバー「ニュー椿」でNEJIのオフ会「結びの一番 ~outro~」をやっていました。エンジニアからデザイナーからヘアスタイリストから洋服屋まで、それぞれがそれぞれに飲んだくれていました。姐さんが皆にシャンパンのボトルを振舞ってくれました。楽しかったですね。
さて。
年明けの話です。2025年1月17日(金)、18日(土)の2日間にBon Vieux×NEJIの大阪ポップアップストア「大阪の陣」を開催します。それに加えて、僕だけ居残り佐平治、1月19日(日)は「文学フリマ京都9」に出展し、小説「アンド・アイ・ラブ・ハー」を販売いたします。当初は1人でブースにぼんやり座っている予定だったのですが、先日突然飲みに誘ってきた漫画家・電気こうたろうにその話をしたところ「いいな、いいなー、最高じゃん!」と言ってくるので「電ちゃんも、出る?」と訊いてみたところ「マジで?イイの?最高じゃん!サイコー!」ということで、小説と漫画のダブルヘッダーになりました。
【大阪の陣】Bon Vieux&NEJI POP-UP STORE in OSAKA 2025
会期:2025年1月17日(13:00~19:00)、18日(11:00~16:00)
会場:大阪市中央区北浜東1-17 北浜東野村ビル4F 北号室
【文学フリマ京都9】
会期:2025年1月19日(11:00~16:00)
会場:京都市勧業館みやこめっせ 1F 第二展示場
「来年の話をすると鬼が笑う」といいますが、来年の話をしなくても鬼に笑われているNEJIの活動に2025年もどうぞご期待くださいませ。
NEJI 鶴田
2024.12.23
NE JI ブログ
『ねじ店2024 結びの一番』開催について
「文学フリマ東京39」が無事に終わりました。旧知の方々は勿論、会場で初めましてのお客さんにも鶴田自ら(当たり前か)熱心に接客をして小説「アンド・アイ・ラブ・ハー」をお持ち帰りいただきました。長年ファッション業界で働いていると、(いい意味でも悪い意味でも)なんだかんだで周りから認知されてくるのですが、こういった畑違いのジャンル(文学・出版)に向かって越境してみると、会場に来客する数千人(いや、一般来場者は1.4万人だったらしい)レベルの人間の99.9%が僕のことなんて誰も知りやしない。そんな気持ちよさがありました。14時間ほど飛行機に乗って海外の見知らぬ街にひとり降り立った時の孤独感、東京の街にいるときは心のどこかで自分を縛り付けてくる「自意識」みたいなものがスルスルっと取り留めもなくほどけていく感じ。ともかく、ご来場いただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
さて。
NEJIによる今年最後のポップアップストア【ねじ店2024 結びの一番】は12/14(土)・15(日)の2日間、高円寺「Bon Vieux」にて開催します。英仏伊のデッドストック生地を使用したジャケットをはじめ、新型の2プリーツワイドトラウザーズなどがリリース予定。加えて12/1(日)の「文学フリマ東京39」で発売されたNEJI初の長編小説「アンド・アイ・ラブ・ハー」や【ねじ店2024 秋のあくび】でお披露目した私物ヴィンテージタイなども勢揃いし、まさに今年最後の大一番。2024年の土俵際。新弟子検査から2年目のねじ乃里は果たして無事に幕内昇進なるか?ならないのか?お時間ありましたら、高円寺まで座布団投げに来てください。四股でも踏みながらお待ちしています。2025年の話をしましょう。
【ねじ店2024 結びの一番】
会期:2024年12月14日(土)・15日(日) 13:00〜19:00
会場:高円寺「Bon Vieux」
東京都杉並区高円寺南2-14-5
NEJI 鶴田
2024.12.03
NE JI ブログ
『Ordinary People(普通の人々)制作秘話』
まさか、鈴木親氏が引き受けてくれるとは思わなかった。昔から好きだった世界的な写真家と一緒に作品作りをできるなんて、NEJI冥利に尽きるとは正にこのことです。
NEJIのInstagramアカウントを開設したのは、2023年の6月ごろ?それから数ヵ月が経った頃、鈴木親氏のアカウントがNEJIをフォローしてくれていることに気付いた。僕は嬉しかった。これは少なくともNEJIに興味を持ってくれているということだから、いつか一緒に仕事ができたらいいなと思っていた。それから1年が経ち、今年の秋。「いつか一緒に、って一体いつの話だよ!」と自問自答した結果、それは「今」だろと無理矢理に結論付けた僕は数日で企画書を書き上げ、思い切って鈴木氏のアカウントにDMを送ってみた。数日が経っても返事はないので「突然DMするなんて、そりゃそうだよな」と半ば諦めていたところ、4日目くらいに「こんにちは、鈴木です。鶴田さんのことはAmvaiなどで存じ上げておりました。打合せしましょう」と返信が来た。僕はドキドキした。鈴木氏は普段スマホを持ち歩いていないことが多いらしい。
ということで、数回の打合せを経て(いくつかのアドバイスを頂きながら)作り上げた作品が、現在公開中『Ordinary People(普通の人々)』です。2日間にわたって、都内各所で撮り下ろした作品群。いかがですか?僕はとても気に入っています。僕のドキドキもちゃんと写っている気がします。今回の撮影に協力してくれた鈴木氏をはじめ、全てのキャストに感謝しています。
NEJI 鶴田
2024.11.08
NE JI ブログ
『文学フリマ東京39について』
ということで、2024年5月のイベント以来なので約5カ月にわたって執筆に取り組んでおりました、文庫版「アンド・アイ・ラブ・ハー」をようやく(さっき)入稿することができました。スタートダッシュは凄かったんですよ…1ヶ月くらいで一気に200ページは書いてしまったので。ただ、あまりにも熱中して書き上げた分だけ、書き立てほやほやの作品と湯気が上がっている自分との距離をおいて冷静になるために、しばらく期間を空けて養生(ちょっと寝かせること、村上春樹がこう言っています)しました。で、しばらく経ってから見直してみると、直したいところがわんさか出てくる。作品自体は変わっていないはずなので、これはもう2か月の間に自分が変化したとしか言いようがありませんね。やっぱり、何事も適切な距離(または時間)をおいてみないと、分からないことがあるんだなぁ。
ともかく、文庫版「アンド・アイ・ラブ・ハー」のお披露目は、東京ビッグサイトです。文学フリマ東京39です。NEJIとしても初出展のイベントですが、自分の他にどんな作品が並んでいるのかも含め、色んな意味で今のうちからドキドキしています。年の瀬もいいとこですが、2024年12月1日(日)は空けておいてくださいね。
NEJI 鶴田
2024.11.01
NE JI ブログ
『ねじ店2024 欠伸指南 -秋のあくび-について』
ネクタイ、売ります(飲みながら)。
エー、昔は町内にお稽古所という処が一軒か二軒はありまして…、これは、唄を教える、踊りを教える、三味線を教える。ま、いろいろとありますが、中には、人のやらないモノゴトを教えてみようなどと云うお師匠さんがいまして、こう云う処にはまた、暇を持て余したのんきな連中が来たってェますが…。
「おー、チョイと付き合ってくんねえかぃ」
「何だい?」
「 イヤーお稽古なんだけどもネー」
「お稽古ー?よせよーオイ。お稽古ってぇツラじゃないヨーお前は。前に随分と 色んなものをやったことがあったけど、何ひとつ物にならねえじゃネエか。こんだぁ何やろうってんだヨ」
「イヤさ、町内の新道ん所に空家があったろ。こねえだっから大工が入って、何ができんのかなーっと思ってたら、看板を見て驚いた。『あくび指南所』と書いてあるんだヨ」
「何でぇそのあくびってのは」
「ィヤ、あくびってのは…お前…あくびだよ」
「あの口からパーっと出るやつか?オイオイ、よしなよ、バカバカしい。そんなもん、改まって教わんなくたってヨ、寄席にいきゃ、いくらでもでるじゃネーか。教わる方も教わる方だが、教える野郎も教える野郎だい」
いまや仕事をAIにすっかり取って代わられて、人間はますますヒマんなってしまいました。退屈で退屈で、それじゃあ暇つぶしに昼酒ェ飲みながらネクタイでも選んでみようか、なんて了見に自ずとなってしまう。昔は社会性の証だったネクタイも、いまや立派に趣味性の塊。別にわざわざ「そんなもん」身に付けなくても、十分に生きていける。そうなると我らがNEJIの出番。これまでに鶴田が趣味で蒐集してきたネクタイ、その数(数えてないけど)多分150本以上はあって、いよいよもう持ちきれなくなってきたので、今回その一部を売りに出します。コースは3つ。ネクタイ1本につき松(9000円)竹(6000円)梅(4000円)、クオリティや希少性やファッション性やノリの良さに応じて、完全主観の値付けでご案内。有名ブランド品も無名ジャンク品も見事に混在しておりますが、ひとつだけ基準があるとするならば「本国生産」に限るという点。イギリス製、アメリカ製、フランス製、イタリア製と本場の味がしっかりと付いたものだけをご開陳。普段ネクタイをまったく身に付けない人も、単なる趣味=ファッションアイテムとしてネクタイを探している人も、スーツ売り場で働いている洋服屋さんも、何かしらのセレモニーを控えているけれどネクタイの選び方が分からないという人も、いざというときに慌てて探すのも何だかダセぇなあという人も、お暇でしたら是非どうぞ。古典落語の「欠伸指南(あくびしなん)」になぞらえて、一杯ひっかけながら大いなる暇つぶしをお楽しみください。買い物はしなくても、他人がネクタイを選ぶ姿を横目で見ながら昼酒を飲むだけで楽しめますよ、きっと。まるで有閑人の舟遊び。
おい、船頭さん。舟をうわてへ、やってもらいましょうか。堀から上がって、一杯やって…晩にはナカへでも行って、粋な遊びをしましょうか…。舟もいいが、いちんち乗ってると…退屈で…退屈で…ならない。
NEJI 鶴田
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【ねじ店2024 欠伸指南 -秋のあくび‐】
<会期>2024年10月5日(土)・10月6日(日)
<場所>東京都目黒区下目黒2-20-28 いちご目黒ビル2F「BAR DUNBAR」
<営業時間>14時~18時
※ワンドリンク制 ※エコバッグをご用意ください
2024.09.23