WORKS

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DEAD KENNEDYS CLOTHING

『イズント・エニシング(Isn’t Anything)』













軍やスクールなど、自らの所属を示すために巻かれていたレジメンタルストライプのネクタイも、現代社会においては昔ほどの意味を失ってしまった。支配者の記録としての肖像画から始まり、写真の登場によって写実の役割から解放されたと言われる絵画の歴史もまた、然り。権力や階級や所属から解き放たれて、自由かつ宙ぶらりんの存在になった絵画とネクタイは、どこか似ている。部屋の壁に絵画を飾り、首元をシャツとネクタイで飾る僕らは、もはや「何者でもない」。だからこそ、かつて恋人や家族の無事を祈るお守りとしてクロアチア兵の首元に巻かれた布がネクタイの起源となったように、意味を失った(何物でもない)アイテムたちは再び「願い」へと回帰する。自らの目で選択した「美しいもの」とともに生きようとすること。文脈や歴史のためではなく、花瓶に生ける花を選ぶような気持ちで、僕たちは今日を選ぶ。イズントエニシング。

 

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イラストレーターとしても活躍するShapre(シャプレ)は2013年ごろから油絵の制作を始め、現在も精力的に抽象絵画を描いています。友人が経営するアートギャラリーにて、Shapreの絵に心を奪われ購入したNEJI・鶴田と、偶然にも別の日の同じ場所でShapreの絵画を手に取ったBon Vieux・大島拓身。二人が購入した絵画をきっかけに本イベントは企画されました。本イベントでは、Shapreによる抽象画の展示販売、毎回大好評を頂いているBon Vieux×NEJIによるタブカラーシャツの新作リリース、DEAD KENNEDYS CLOTHINGの定番シャツDK01と鶴田の私物ネクタイ約30本を組み合わせたコーディネート提案などをお楽しみいただけます。抽象画、芸術性の高いネクタイ、自由な感性で組み立てるVゾーンをテーマにした異色のイベント『イズント・エニシング(Isn’t Anything)』に是非ご期待ください。

 

会期:2026年3月14日(土)~3月22日(日)
会場:Bon Vieux 東京都杉並区高円寺南2-14-5
営業時間:13:00~19:00
※Shapreと鶴田の在店は各・土日が中心となります
※会期中の店休日は各SNSにてご確認ください

【イズント・エニシング(Isn’t Anything)】

MODEL :

Ban Itsuki

PAINTINGS :

SHAPRE

PHOTOGRAPHY :

NEJI

STYLING/DIRECTION :

NEJI

2026.03.08